Q:点火動作時にスパーク(火花)はパチパチと飛んでいるが、ガスコンロが点火しない。
A:ガスの元栓が閉まっていないかご確認ください。また、バーナーキャップが目詰まりしていたり、浮き上がっていたりしていないかご確認ください。
Q:ガスコンロが点火しない。点火動作時にスパーク(火花)も飛んでいない。
A:乾電池が消耗していないかご確認ください。1年以上交換していない時は乾電池を交換(※新品のアルカリ電池単1形2個を使用)してください。電池の+・−の向きに注意して取付をお願いします。
また、バーナーキャップがずれていたり、浮き上がっていたりしていないかご確認ください。
Q:何年か使用しているうちにコンロの炎が赤くなってきました。
A:
・ご使用されている鍋にススが付く場合
バーナーキャップに 目詰まりが無いかご確認ください。目詰まりがあると炎が赤くなり、鍋にススが付くことがあります。
バーナーキャップに汚れや目詰まりがある場合は、ブラシや針金などで掃除をしてください
また、バーナーキャップが変形していないかご確認ください。変形している場合も、同現象となります。
バーナーキャップが変形している場合、バーナーキャップのお取替えが必要となります。バーナーキャップの掃除やバーナーキャップの交換をしても直らない場合は、修理が必要になります。
ガス機器メーカーへご連絡ください。
・ご使用されている鍋にススが付かない場合
1.空気中のチリやホコリなどが炎に触れ、炎色反応が生じる
2.グリル使用時にコンロを使用すると、焼物の塩分(ナトリウム)やカルシウムが燃えて炎が赤くなる
3.加湿器を使用すると水分に含まれるカルシウムが燃えて炎が赤くなる
上記の1〜3については、異常ではありませんので、そのままご利用いただけます。
Q:点火はしますが、しばらくすると火が消えてしまいます。
A:
立ち消え安全装置が炎をうまく感知できないため、安全装置が働いてガスを遮断している可能性があります。ガスバーナーの周りに鉛筆の先のようなものが出ていると思いますので、先が汚れていないかご確認ください。汚れているようでしたら、使い古しの歯ブラシなどで、こすってみてください。
また、温度センサー付コンロをお使いの場合は、温度センサー部分も汚れていないかもご確認ください。
・立ち消え安全装置・点火プラグのお手入れ
軽い汚れは、やわらかい布などで拭取ります。汚れがこびりついている場合は、毛がやわらかい歯ブラシなどでお手入れしてください。
・温度センサーのお手入れ)
温度センサーは、片手を添えて、水に浸し固くしぼった布で頭部と側部の汚れを拭取ってください。
Q:点火ボタン、または、点火つまみから手を離すと火が消えてしまいます。
A:
・温度センサーが付いているコンロの場合
乾電池の残量が少ない。また、温度センサーが汚れている可能性があります。
まず、乾電池を交換(※新品のアルカリ電池単1形2個を使用)してください。電池の+・−の向きに注意して取付をお願いします。
さらに温度センサーに片手を添えて、水に浸し固く絞った布で温度センサーの頭部や側部をふき取ってください。
・温度センサーが1つも付いていないコンロの場合
商品の立ち消え安全装置(煮こぼれや風などで万一火が消えても自動でガスを止める装置)が炎をうまく感知できず、点火ボタンや点火つまみから手を離すと安全装置が働いてガスを遮断しているものと思われます。
ガスバーナーの周りに鉛筆の先のようなものが出ていますので、先が汚れていないかご確認ください。
もし、汚れている場合は、使い古しの歯ブラシなどで掃除してください。
また、バーナーキャップが正しくセットされていない可能性もありますので、合わせてご確認ください。
Q:コンロの火が、途中で弱火になったり強火になったり、消えてしまうことがあります。
A:コンロバーナーの真ん中にセンサーが付いているものでは、センサーで鍋底の温度を検知して、火力を自動的に調整しています。
揚げ物温度調節機能の使用中はその設定温度で、その他のモードでは約250℃で自動調節しています。
また、高温モード(センサー解除)のときは、約290℃で自動調節しています。
いずれの場合でも、火力を弱にしてもまだ温度が上がる場合は、自動的に消火してしまいます。
油の異常加熱による発火やうっかり過熱で、鍋を傷めることを防ぐ安全装置として働いています。